2016年1月9日土曜日

“観点”の理解が問題解決の早道

“観点” は日常のコミュニケーションで強化されていきます。


どんな自分が、

どんな人たちと、

どんな交流をするか。



『ゆでガエル』という例えがあります。

熱せられた鍋に入っていて、
徐々に熱くなっていくことを気づかないまま、
いつの間にか、ゆだってしまう。


“観点”も『ゆでガエル 』のように、
日常のコミュニケーションによって、
繰り返し、繰り返しを蓄積していきます。


その蓄積は、気づかない内に、
どんどんと自分の固定された “観点” を強化していき、
いつの間にか、その自分の “観点” が「絶対だ!」と
あたかも当たり前のごとく、無意識に思ってしまうのです。



物事、出来事に対しての「解析」には、
必ず “観点” が働きます。


“観点”は見えないものなので、
なかなか気づきにくく、解りにくいものです。


以前、「たい焼きの型」に例えて説明させて頂きましたが、
以前の記事「個人オリジナルの“観点”の問題」はこちら

違う言い方で言ってみると、


“観点” = 考えの出発点

と、言うこともできます。



自分の考えの始まりがどこから来るか、
皆さんは自分でご存知でしょうか?




「考え」がなかったところから、

どのように「考え」が生まれてくるのか?

どうやって「考え」が創られるのか?


考えてみたことはありますか?



“観点” を知ること、その仕組みを理解することは、
あらゆる問題の解決に繋がるKey Wordです。


なぜかと言えば、あらゆる問題は、必ず人から始まります。

そして、人の言動には必ず、
“観点” と “観点の解析” が潜んでいるからです。



“観点” の存在自体は認識しにくいものです。

今まで考えたこともないと言う方も、
多いのではないでしょうか?


“観点”を知ることで、
どんな自分を毎日蓄積しているのか、

未来、どんな自分を創る要素になっているのかを
知ることもできます。



これを機に、“観点” に関心を持って頂けたら幸いです。








認識が、世界を変える!
Schritt für Schritt


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