どんな自分が、
どんな人たちと、
どんな交流をするか。
『ゆでガエル』という例えがあります。
熱せられた鍋に入っていて、
徐々に熱くなっていくことを気づかないまま、
いつの間にか、ゆだってしまう。
“観点”も『ゆでガエル 』のように、
日常のコミュニケーションによって、
繰り返し、繰り返しを蓄積していきます。
その蓄積は、気づかない内に、
どんどんと自分の固定された “観点” を強化していき、
いつの間にか、その自分の “観点” が「絶対だ!」と
あたかも当たり前のごとく、無意識に思ってしまうのです。
物事、出来事に対しての「解析」には、
必ず “観点” が働きます。
“観点”は見えないものなので、
なかなか気づきにくく、解りにくいものです。
以前、「たい焼きの型」に例えて説明させて頂きましたが、
(以前の記事「個人オリジナルの“観点”の問題」はこちら)
違う言い方で言ってみると、
“観点” = 考えの出発点
と、言うこともできます。
自分の考えの始まりがどこから来るか、
皆さんは自分でご存知でしょうか?
「考え」がなかったところから、
どのように「考え」が生まれてくるのか?
どうやって「考え」が創られるのか?
考えてみたことはありますか?
“観点” を知ること、その仕組みを理解することは、
あらゆる問題の解決に繋がるKey Wordです。
なぜかと言えば、あらゆる問題は、必ず人から始まります。
そして、人の言動には必ず、
“観点” と “観点の解析” が潜んでいるからです。
“観点” の存在自体は認識しにくいものです。
今まで考えたこともないと言う方も、
多いのではないでしょうか?
“観点”を知ることで、
どんな自分を毎日蓄積しているのか、
未来、どんな自分を創る要素になっているのかを
知ることもできます。
これを機に、“観点” に関心を持って頂けたら幸いです。
認識が、世界を変える!
Schritt für Schritt
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