すべての悩み、問題の解決もまた人間から。
当たり前のようで、なかなか実践できないのもまた人間です(笑)
「頭では解っているけど、つい...」
本当にこの「つい」なんですよね。
たくさんの問題がありますが、
最近、いろんな方とお話しして感じるのは、
圧倒的シェアを占めているのが、「人間関係の悩み、問題」です。
人間関係の悩み、問題を解決しようと、
取り組んでいる人も多い訳ですが、
なぜ、人類が500万年間ずっとずっと争いが絶えず、
人間関係について悩み続けているのでしょうか?
その答えは、
「原因」が解らなかったからです。
人間関係の悩みと言っても、
いろんなパターンやケースがあります。
例えば、
言葉が少なくて、相手に誤解されてしまう。とか、
自分を解ってもらいたいけど、どう表現していいのか解らない。とか、
相手のことを理解したいけど、どう質問していいのか解らない。とかとか。
「人間関係」なので、
何か関係性で問題があった時には、
どちらかが「悪い」ということはあり得ません。
言葉が少なくて、誤解しやすい人にも、
受け取り側が、誤解の無いように『確認』さえすれば問題になりません。
どう表現していいか解らない人を前に、
なんとか理解しようと、イメージやニュアンスを言葉で表したら、
その人がいいたい「言葉」がそれ!って見つかるかもしれません。
相手のことを理解できなくて困っていたら、
どこまで解って、どこが解らないの?と「質問」してあげたら、
具体的に表現することもしやすくなります。
どの場合も、お互いの「無意識」を「意識化」することで
解決の糸口が掴めます。
「人間関係」の問題はお互いの「無意識」を知ることに
原因を知るヒントが隠れています。
原因を先に解るからこそ、
そこから起こりうる「無意識」を確認できることにも繋がります。
〜 急がば回れ 〜
遠回りなようで、原因を知ること、
そこにアプローチして原因を解決することが
一番の早道だと感じています。
お互いの傷つかなくていいところで、傷き合ってしまう。
そんな心の傷がこれ以上増えない為にも...
認識が、世界を変える!
Schritt für Schritt