戦争の時代、軍人として戦争で戦い生きている人以外にも、
あらゆる立場で生きている人がいるのは言うまでもありません。
この映画を観て初めて「杉原千畝」という方の存在を知りました。
“日本をもっと良い国にしよう”
“世界を変えたい”
目の前の事も、生きている全てがそこに向かっている。
こんな生き方は、単純に格好いいなと思いました。
私が思う「杉原千畝」さんの凄さの1つは、
『判断基準』です。
『判断基準』は人それぞれ違います。
その基準は、どんな時代、どんな国、
どんな立場、どんな環境かによって
変わってしまうものです。
それなのに、「杉原千畝」さんの基準は、
どんな時代、どんな国、
どんな立場、どんな環境か、によって、
変わらない『基準』によって選択しています。
それは「勇気」が必要なことであり、
でも、不変的な世界と通じることで、
結果として「感謝される」ことでもあります。
救った命、6,000人。
そして、現在に残る子孫は40,000人
その1人1人にドラマ、ストーリーがあります。
どの1人がいなかったとしても、
今の日本は成り立っていません。
今ここでどんな『判断基準』によって選択するのか。
それによって未来が創られていきます。
どんな未来を創るのか
それが今ここの選択の積み重ねによって決まるのです。
どんな時代、どんな国、
どんな立場、どんな環境によっても変わらない『判断基準』
それが今の時代、必要な道具であることは
間違いないと思いました。
認識が、世界を変える!
Schritt für Schritt
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