2016年1月7日木曜日

映画「杉原千畝」を観て

このお正月に観ようと決めていた映画「杉原千畝」

戦争の時代、軍人として戦争で戦い生きている人以外にも、
あらゆる立場で生きている人がいるのは言うまでもありません。


この映画を観て初めて「杉原千畝」という方の存在を知りました。



“日本をもっと良い国にしよう”

“世界を変えたい”


目の前の事も、生きている全てがそこに向かっている。
こんな生き方は、単純に格好いいなと思いました。



私が思う「杉原千畝」さんの凄さの1つは、

『判断基準』です。



『判断基準』は人それぞれ違います。

その基準は、どんな時代、どんな国、
どんな立場、どんな環境かによって
変わってしまうものです。


それなのに、「杉原千畝」さんの基準は、

どんな時代、どんな国、
どんな立場、どんな環境か、によって、
変わらない『基準』によって選択しています。



それは「勇気」が必要なことであり、

でも、不変的な世界と通じることで、
結果として「感謝される」ことでもあります。



救った命、6,000人。

そして、現在に残る子孫は40,000人



その1人1人にドラマ、ストーリーがあります。

どの1人がいなかったとしても、
今の日本は成り立っていません。



今ここでどんな『判断基準』によって選択するのか。

それによって未来が創られていきます。



どんな未来を創るのか

それが今ここの選択の積み重ねによって決まるのです。



どんな時代、どんな国、
どんな立場、どんな環境によっても変わらない『判断基準』



それが今の時代、必要な道具であることは
間違いないと思いました。






認識が、世界を変える!
Schritt für Schritt


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