2016年1月23日土曜日

『脳』の機能は人間共通

人間は通常、みんな『脳』を持っています。


『脳』の機能を使って、

5感覚から取り入れた
情報を収集し、
分析し、
輪郭や色、模様、奥行き、
動きまでも高速処理し、
視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚を
認識する。


それだけでなく、
起きている時は、

必要な情報を収集し、
分析し、
判断して、
選択、決断し、
行動する。



見える景色、聞こえる音、
お料理の味や、匂い、
触った感触、
考え、感情、
行動、関係性まで、

人間に関わることには全て『脳』が関わっています。



それが当たり前過ぎて、なかなか自覚しにくいと思いますが、
そんなに関わりが深い『脳』なのに、
その機能のことをよく理解している人は少ないです。



でも美容師さんやメイクアップアーティストの方、
スタイリストさんでも、『脳』の錯覚を利用して、

顔を小顔に見せたり、
表情を明るく見せたり、
体型を隠したり、強調したりさせます。


空間コーディネーターの方だって、
『脳』の錯覚を利用して、

空間を広く見せたり、
アクセントを付けて印象付けたりさせています。


『脳』の認識の80%は視覚なので、
ほとんどが「錯視」という目の錯覚で整理されがちですが、
その「錯視」を創り出しているのも、
言ってみれば『脳』の機能なんです。



この誰もが関わりある『脳』の機能。
誰も当たり前過ぎて気づきにくかったその癖(特徴)を、
なんともシンプルに整理した方がいます。


誰もが解りやすく『脳』の機能を理解したら、
日常にどんな違いが生まれると思いますか?


ここで大公開!!

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 ● 脳の認識の癖 ●

  ⒈ 部分だけを取る
 ⒉ 違いだけを取る
 ⒊ 過去と繋げて取る
 ⒋ 有限化させて取る
ーーーーーーーーーーーー

部分だけの情報によって、相手を判断してしまう!
なんてこと、ありませんか?
部分を全体と思い込んでしまうのも『脳』の癖です。


人は違いが気になります。
相手と比較して、自分ができてない。と思ったり、
誰かと比べて勝ち負けを競ったり、
違いを強調するのが得意なのも『脳』の癖です。


過去と繋げることは反射的過ぎて、
まったく自覚がないという方がとても多いです。
子供の頃の体験、経験によって、
犬が恐いとか、決まった条件、状況になると反射的に眠くなるとか、
自動的に条件反射に反応してしまうのも『脳』の癖です。


有限化というのは、境界線をつけるということ。
境界線がなければ、脳は認識することができず、
名前をつけることができません。
国境は実際の線はありません。
境界線を創っているのもまた『脳』の癖です。



この4つの特徴にいろんな日常の出来事や、
物の見方や、考え方にも当てはまります。



是非、皆さんも『脳』の機能による影響を
探してみてください!


※この シンプルで美しいまでの『脳』の認識の癖を発見した人は、
 観術創始者のNoh Jesu氏です。
 宇宙自然を理解するにも、この『脳』の認識の癖なくして語れません。
 『脳』を理解できたのは、『脳』の外に出ることができたからです。
 『脳』の外を取り入れた教育が “ 観術 -Kanjutsu- ” です。

 NohさんHPはこちら↓↓↓
 http://www.noh-jesu.com/









認識が、世界を変える!
Schritt für Schritt


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