先輩と後輩
親と子
講師と生徒
リーダーとフォロー
いろんな立場があると思います。
皆さんはどの立場に属していますか?
そして、その名前が付いた「立場」に対して、
どんなImageを持っているでしょうか?
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この「立場」とは、
○○するべき、○○するものだ
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そんなImageを少なからず持ってるのではないでしょうか?
ここに、「問題」を生む根っこが潜んでいます。
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なぜ、その「立場」では、
○○すべき存在なのでしょうか?
考えたことはありますか?
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考えの出発の大前提に、
この「○○すべき」という固定があると、
全ての行動、発言、表情がその出発から生み出されていきます。
自分の行っている行動、言葉、表情について、
どこから(出発)、
どのように(プロセス)、
なぜ、そうしなければならないのか?(目的)
を知っていますか?
目の前の問題、現象など、起こる出来事と
自分の出発とが関係ないものではありません。
その中と外が一致した時、
問題解決の道筋がみえてきます。
私も父との関係の中で、
自分のやりたい事をするために、
「反対する父親が問題だ!」と決めつけて、
その問題の父親を変えようと、必死になっていました。
20代前半の頃です。
どんなに強い想いを持って、相手を変えようとしても、
あの手、この手と手段を変えて、変えようとしても、
一向に変わる事がなく、その時は「絶望」を味わいます。
なぜ、私は父を変える事ができなかったのでしょう?
私の中にはある固定がありました。
「父親とは子供の幸せを願って当然=子供のやりたい事をさせるもの」
この固定があったからこそ、
「子供の幸せを願うなら、やりたい事をやらせてもらえるはず!」
という考えを出発にして、
行動、言葉、表情を生み出していたのです。
自分の固定に気づいた時から、
父との接し方、言葉、表情、全てが変わっていきました。
その結果、
父の行動、言葉、表情の「出発」とも出会う事ができました。
自分の固定から自由になる事は、
勝手に決めつけた相手ではなく、
本当の「相手」と出会える事にも繋がります。
皆さんは、目の前の「相手」と出会えていますか?
自分の固定から自由になって、
新しい「出会い」を楽しんでいきませんか?
認識が、世界を変える!
Schritt für Schritt