その出来事に共通点を探してみると、
今、必要なことがわかってきます。
その共通点とは、“環境”と“方向性”です。
今日は“環境”について、整理してみたいと思います。
“環境”は個人にとって影響の大きいものです。
「家庭環境」もそうだし、「職場環境」もそうだし、
住んでいる地域であり、一緒にいる人であり、
私たちはいろんな“環境”に影響を受けながら、いろんな経験をして、
自分を形成していきます。
影響が大きい分、何かうまくいかなかった時、
“環境”のせいにしたくなることもしばしば。。。
『“環境”は大きなもので、私にはどうにもできないもの』
そんなImageありませんか??
でもそれが「違った!」という事に最近、気づきました。
環境が創られる構造とは。。。
構造はいつでもSimpleです。
input → 編集・デザイン → output
人は常に情報をinputして、自分の中で解釈して様々な考えや感情、言葉、行動をoutputします。
例えば、日常でいつもいつも「不安」をoutputする人の場合
どんなinputが入っても「不安」
1人で居ても他の人が自分の悪口言ってないかと「不安」
人と居ても嫌われないかと「不安」
目標がない自分にこのままで大丈夫かなと「不安」
目標を持っても達成できるか「不安」...
何がinputされてもoutput全てが「不安」だとしたら、
その人は「不安」の環境を自分で創り出しています。
それがお母さんだったらどうでしょう。
「不安」から始まる考え、感情、言葉、表情、行動。
その「不安」の環境の中で育つ子供はどんな考えや感情が育っていくでしょうか。
自分で量産した「不安」に溢れた海の中で、
「不安」といつも交換・交流して、さらに「不安」を創り出している...
「不安」の連鎖は止まりません。
1人1人が環境を創り出すことができる個人です。
1人1人の考え、感情、言葉、表情、行動が溢れて創られているのが“環境”です。
私の考え、感情、言葉、表情、行動の1つ1つが
誰かの環境でもあり、自分自身の環境にもなっています。
環境を創っている自覚と責任を持って、
日々の考え、感情、言葉、表情、行動を蓄積していきたいと思います。
それが今、私に必要な事だと実感しています。
みなさんの“環境”には、
どんな考え、感情、言葉、表情、行動が溢れていますか?
1人1人が与える影響力もまた∞ですね。
人の可能性は∞
Schritt für Schritt