私が小さい頃、身につけた対応方法は
①我慢する
②忘れる
③諦める
そこから始まりました。
近頃、セッションをやらせて頂いたり、
いろんな方とお話することを通して、対応方法について聞いてみると、
私の①~③に似ていたり、近いという方も多く出会います。
また、他の方法としては、
●逃げる
●感情をぶつける
●何も感じないように麻痺させる
●問題をすり替える
●問題を帳消しにできる位の結果を出す
などなど、対応方法は人それぞれ様々です。
しかし、どの対応方法も共通して言えることは、
『問題が解決されていない』という事です。
大抵の場合、問題が起きた現象=結果に対して、
どうしたら問題の起こらない結果になるのか、それまでとは違った方法を考えます。
Aという方法がダメだったら、Bの方法、
またBがダメだったら、Cの方法...
これは言ってみたら、「迷路確認ゲーム」です。
迷路の中であるという確認はできても、
そこにゴールがあるのか、ないのかも解らず、
やってみないことには合ってるか、間違っているかも解らず、
とにかく、次々と方法を実行していくアプローチです。
あらゆる方法を実行して得られた結果、
「今までの方法では問題が解決できないことがわかった」
その結論で人生の幕を閉じるのは、
とてもショッキングな事ではないでしょうか。
問題を「対応」するのではなく、根本的な「問題解決」する為には、
What:問題の根=原因を知ること
Why:問題の生まれる仕組み、プロセスを理解すること
How to:そして、原因を解決策を知ること
この3つが必要です。
この3つを得たとき、ゲームが「迷路突破ゲーム」「迷路救済ゲーム」に
変わる事ができるのです。
私が問題と出会って、一生懸命「対応」してきた結果、
「問題が解決されていなかったんだ」と気づいた時、大きなショックを受けました。
だからこそ、解決したい!という強い想いが生まれたのだと思います。
問題は根本から解決しない限り、永遠と続いていきます。
それは、根っこを残したままの芝刈りをずっと繰り返しているようなものです。
問題の原因、プロセスそして解決策を知ったときには、
問題が問題ではなくなり、問題解決できるところから出発して対応することができるのです。
すべての問題の原因=それが「観点」です。
「観点」を知る事の価値、可能性を多くの方に出会って頂きたいと願っています。
問題解決には必ずこの「観点」の存在を知ることが必要です。
そして、「観点」をみんなで超えて、
違いを受け入れ、活かせる関係性を創っていきたいです!
認識が世界を変える!
Schritt für Schritt
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