お茶をいただいたことはあっても、
お点前を教えていただいて、1つ1つの意味と背景に出会いました。
今日はこの世界に触れただけで、
深く理解して、出会っている訳ではありません。
それでも、いろんなことを感じさせていただきました。
「季節感を大切にされている」
お茶の道具や茶碗は季節によって変わったり、
季節感をさりげなく感じさせるような仕掛けがいろんなところに隠れています。
「道具や人に対して、尊敬の念と謙虚さを育てる」
掛け軸や、道具、人に対して尊敬の念と、
同時に自分という存在を無くして、謙虚な気持ちを育てるのだそうです。
扇子で「境界線」を創るというのもなんだか不思議に面白いです。
「無駄のない美しさ」
茶巾を絞ることひとつも、ふくさで道具を拭くことひとつも、
なんとも言えない無駄のない動作というか、手の運び方が、
本当に1つ1つ美しくて、品があって、感動的でした。
お茶の世界は、本当にすべてを尊重する調和された世界でした。
そんな世の中が広がっていったら、
本当に争いや戦争のない世の中ができます。
それを創ろう、そうなるようにと願う、
そこに向かう“意志”がとても大切だと感じました。
目指す未来があるからこそ、
そこに向かう目標を、達成しようとする“意志”が生まれます。
“意志”があるから行動に繋がり、目標を達成することができる!
一歩ずつでも着々と!
認識が、世界を変える!
Schritt für Schritt
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