2015年3月27日金曜日

035_【日韓】独立紀念館で学んだ “教育の違い”

韓国行きが迫ってきました。
あと1週間後には韓国の釜山から清道(チョンド)に向かいます。

前回韓国に行ったのは2014年6月です。
久しぶりの韓国の地に、ドキドキが高まって来ました。
早く韓国のエネルギーと出会いたい気持ちでいます。


前回行った時、訪れたひとつに“独立紀念館”があります。

ここは、日本人がほとんど立ち入らない場所です。
韓国人が子供の頃から、国に対しての誇り、民族性を学び、
韓国が日本統治時代からどのように独立していったのかを学ぶ資料館です。


私はここで、韓国の教育でどのように日本を認識し、
歴史を認識しているのかを学んで来ました。


そこで感じたことは、日本の教育との違いです。


日本では、国に対しての誇りや、
民族性を学ぶ教育がないんだと初めて気づきました。


「愛国心」、「国のプライド」

そんな言葉に全くピンと来ないのも、納得できました。



“国”という事に対してのImageや認識が全然違います。


また同時に、これらの違いを創り、歴史認識に違いが生まれる原因が
“観点の問題”だという事を実感しました。



それを教えてくれたのが韓国人であるNoh Jesu氏でした。

Nohさんは韓国人でありながら、
国家、民族を超えた客観的な歴史観や
それぞれの国の特徴、良さを教えてくれました。


日本に対して、そしてアジアの国に対して関心がなかった私に
日本の良さ、そして韓国の良さを教えてくれました。

そのお陰で私は、日本も好きになる事ができたし、韓国も関係のない国ではなく、
一緒にアジアの新しい未来を創っていけるんだと思えるようになりました。


歴史を知る事は、未来をよりよくする事。

ただ、それぞれの“観点”の違いによる歴史認識の違い。
その背景も理解することなくして、アジアの新しい未来を創っていくことができないと、
改めて感じさせられました。


観点を知り、歴史を知り、土地を知り、人を知る。

そこから新しい未来を創っていきたいと思います!


そんな新しい未来の希望を教えてくれたNohさんに心から感謝しています。
今回、韓国に訪問する事で、より韓国を知り、理解してきたいと思います。




広大な敷地内を入って、数多くの国旗が目に入ってきます。
日本では見ることのない光景だと思い、教育の違いを感じました。

入口にある大きなモニュメントは南北分断の悲しみ。
そして、敷地内の建物からは国の誇り、威厳を感じさせます。

「平和への願い」その想いが溢れている、そう感じました。







認識が世界を変える!
Schritt für Schritt

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