2015年8月2日日曜日

049_脳科学の達人に触れて

脳科学の達人〜市民公開講座〜に参加してきました。

現役の先生たちの最先端の研究について、
解りやすく聞ける、貴重な機会でした。しかも無料で。

4人の先生たちが取り組んでいる研究について、
面白、おかしくプレゼンしてくださって、
どのお話もとても興味深かったです。


各分野の研究がどれほど大変なことなのか、
そして、どれほどそこに情熱をもって取り組んでいるのか、
とても強く感じました。


こうやって日々の研究をされている方がいるからこそ、
これまでの豊かな社会が創られてきたと思います。


一方で、細分化された専門分野のお話は、
似ている領域があっても繋がりを理解するのが難しいこと、

また、仮説を立てて実験を繰り返す、その発想も偶然的、直感的な面も多く、
答えを導き出すには、果てしない時間と労力を要することだと思いました。


今までの前提を覆す概念が出てきた時、
それをどう受け入れるのか、取り入れるのかというのも
気になるところだなと感じました。


市民講座では、質疑応答の時間がなく、
もっと先生たちのお話を聞いてみたかったです。

馴染みのない素人には、なかなか用語や知識がなく理解が難しいところもありますが、
近い将来、Imageを共有して共通言語を使って、立場の全く違う人たちが
ディスカッションするなんて光景が見れたら面白いと思いました!


日本神経科学大会 市民講座
http://www.neuroscience2015.jnss.org/open_lecture.html


あと、いつもこういった興味深いテーマの講座や講演会に行って思うのは、
会が終わって、そのまま終わってしまうということ。
せっかく興味を持って集まっているのに、
同じテーマで話を聞いている多くの人たちと、
「話を聞いてどうだったか?」とか、「どう感じたか?」とか
感想をシェアできたらいいのに!


会場には学生からご年配の方まで、
どのくらいでしょう500人くらい居たかもしれません。
思わず近くに居た学生の方に声を掛けて、
感想のシェアをさせていただきました(笑)


娘さんの誘いで一緒に来てた親子さんでしたが、
親子で脳科学の講座っていいですよね!
素敵な出会いもできて、大満足の市民講座でした。







認識が、世界を変える!
Schritt für Schritt


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