2015年7月24日金曜日

047_「有る」ことの限界

私たちは生まれてから此の方、
「有る」ことに何の疑問もなく生きてきました。


全ての考えの出発を「有る」を前提に論理展開してきました。
それが普通です。今までの常識、当たり前です。



でも、「有る」ことから問題が始まります。



幸せが「有る」と思うから「無い」ことに不満を感じ、


自分の存在が「有る」と心深く信じているから、
その存在を無下にされたり、認められないと不安になり、


怒りや苦しみ、悲しみの感情が「有る」と思えば、
それを感じたくない為に無くそうとしたり、
見ないように頑張ったり...



全ての存在が存在しない
「無い」としたら...?



「無い」だったら、なんで今、苦しいと思うのか?

「無い」はずなら、なんで今、「有る」と思ってしまうのか?



「無い」を前提にした出発から本当の質問が始まります。



全ての存在の共通点。
それが『無いところから有るようになっている』ということです。


私もお母さんのお腹野中にいた時がありました。
この姿、形がない時がありました。


感情も生まれた時からあった訳ではなく、
あるきっかけや始まりがあって生まれてきます。


空に浮かぶ雲だって、有ったり、無かったりします。


机やイスだって、材料としてバラバラだった時があります。
組み立てられて、「机」や「イス」に姿、形を変えていきます。



「無」から「有」を生み出す仕組み


人間がこのことを知らなければ、どんな問題も解決することができません。


でもそれは、その仕組みを知ることができたら、
どんな問題も解決することができるという事です!



「無い」のに「有る」ように“認識”するその仕組み。
仕組みを知れば、壊す事も、作り直す事も、補う事もできます。



「有る」ことを前提に考えを出発させ、
「有る」がすべての世界に思ってきた人間の“認識”から、


「無い」ことを大前提に考えを出発させ、
「無い」から「有る」が生まれる仕組みを使って、
新しい社会創り、組織創り、人間創りへ
“認識”水準が変わっていく時がきています。


その“認識”を可能にさせる技術が、
未来技術であり、これからの新しい基盤を創って行く為に必要な技術。
その技術が、観術 - Kanjutsu - です!



観術総合研究所の所長である内海昭徳さん出演の動画をご紹介します!
量子力学と般若心境、道徳経の繋がり、
無と有の繋がり、関係が解りやすくお話されています(^ ^)


-自分と自分の宇宙は無い-
 科学誌Natureで発表された量子力学の実験結果が示す革命的な世界観










認識が、世界を変える!
Schritt für Schritt



0 件のコメント:

コメントを投稿