2016年2月7日日曜日

「境界線を感じない」関西人

関西を知れば知るほど、魅力的です。
そして、これからの時代に必要な能力を持っていると感じます。



今日は関西人の「境界線を感じない」特徴から、
関西の可能性を整理してみたいと思います。



「境界線を感じない」という事を、日常で見てみたらどうでしょう。

例えば、

・人と人の距離が近い。
 立つ位置や、話す時の顔の位置など「近っ!」と言いたくなる距離

・心の距離も近い。
 良くも悪くもフレンドリーで、初めて会っても前からの知り合いのような感覚

・口を出さずにはいられない。
 人の会話や、知らない人にも関係なく気になることは黙っていられないタチ
 道に迷ってる人には、自ら話し掛けて、案内してくれることもしばしば

・結論は笑い。
 上手くいっても、いかなくても、最後は笑いで完結


こんな光景は日常茶飯事です。
関西人には「当たり前」という感覚の方も多いことです。



これがどんな能力と言えるでしょうか?



私はこの関西人の能力とは、
『外を受け入れる能力』

そう、整理しました。



自分と自分以外の境界線を分けるのではなく、
『自分以外という“外”を取り入れること』ができるからこそ、

道に迷ってる人には、話掛けるし、
相手のコンフォートゾーンも破って踏み込んでくるし、

「自分ごと」にしてしまいます。


そして、自分のことのように、
行きたいところまで案内してくれたり、
相手の目的、目標に対して、
交流したり、協力しながら、一緒に目的を果たすことで、
結果、関係性を構築することができてしまいます。


違いを受け入れ、楽しんでしまうのもまた、関西人の特徴です。



個人主義から関係主義。



『外を受け入れる』から新しい関係が始まります。
そして、新しい何かが生まれます。


日常的にそれが起こっている関西はやっぱり魅力的です!









認識が、世界を変える!
Schritt für Schritt


2 件のコメント:

  1. 最後は笑い。。オチを必ずつけるのが関西の人たちの習慣ですからね、それによって話が盛り上がる。気兼ねのない気楽な会話が楽しめるのが関西の人との特徴といったところでしょうか…

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    1. 関西人の笑いのパワーは凄いですね!
      間合いやタイミング、笑いも深いです。笑いを追求した人が多いエリアでもあるので、文化として根付いていると思います。

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