小さい頃の影響、特に家族の中でも父の影響を強く受けています。
自分の事を知るために、親の事を知るというのも
ひとつの手かもしれませね。
とってもよく似たところを発見できます。
私の父は2010年に他界していますが、
生前、父との関係に苦労し、克服する為に
かなり父と向き合う時期がありました。
父と向き合うという事が同時に、
自分と向き合う事でもありました。
(それに気づいたのは後になってからですが...!)
(それに気づいたのは後になってからですが...!)
最初は受け入れ難い事もありましたが、
それを認めた時、そしてそうなる仕組みが観えたとき、
違う選択をできたように思います。
違う選択をできたように思います。
例えば、父の性格ときたら「感情的」で「短気」
よく世の中に文句を言ったり、
野球で巨人が負けたら機嫌は悪くなるし、
お仕事を一緒にする人とも納得いかないとケンカして、投げ出して来ちゃったり…
と、かなり激しい性格の父でした。
私はそんな父の態度や、感情をコントロールできない大人をよく思っていなかったですし、
むしろ「こんな大人にだけはなりたくない!」と強く思っていました。
そんな事をずっと心に持ってお仕事をしていたある日...
上司から「山口は短気だな」と言われました。
私にはその言葉を自分が言われる事がとても信じられなくて、
あり得ないと思って、
あり得ないと思って、
私 「私のどこが短期ですか!?私は短気じゃありません!」
上司 「ほら、そうやってすぐ怒る…!」
私 「怒ってません!!」
確かに私は怒っていました(笑)
言われた事に納得がいかなかったからです。
しかも、
「短気」=「感情的」=「父」=「なりたくない大人像」
それが私ってどういうこと!?
という感じで、感情的になっていました。
この時が生まれて初めて、
強烈に“認めたくない自分”と出会った瞬間でした。
本当に「私は気が長い」と自分で思っていたんです。
お父さんと比べたら長かったかもしれません。
でも、改めて振り返った時に
自分が「短気」であることを自覚できたのです。
自覚することは自分で意識が出来ること。
無意識の状態では、変化する事はできません。
無意識は条件反射的にその状態になってしまいますし、
そうなっている事にさえ、気づいてないので、
そうなる事に対して「問題」に思うこともできないのです。
そうなる事に対して「問題」に思うこともできないのです。
自覚して、無意識を意識化することで
別の選択をすることができます。
ただ、変化には「無意識の意識化」だけでは不十分です。
「短気」になるスイッチが“何に”対して入るのか...
その構造も解らなければ、「解っているのに変えられない!!」
という事になってしまいます。
「短気」という結果ができ上がるまでのプロセスと背景。
そして作り上げる仕組み、構造。
言ってみれば「短気」を取り巻く『全体像』が解った時に
私はいつもと違う選択をすることができたのです。
今は「認められない自分」「受け入れられない自分」と
何度も出会ってきたので、大分心の筋肉が鍛えられている状態です。
どんな自分と出会ったとしても、
その“出会い”を楽しんで、そして変化のChance!!とばかりに
喜んで受け入れて、新しい自分を創っています。
「変化」は年齢や学歴、職業に関係なく
いつでも誰もができるものです。
そんな「変化」のあれこれを共有して
お互い成長していける関係性を広げていきたいです!
人の可能性は∞
Schritt für Schritt
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