2014年3月2日日曜日

012_知っている世界の “弊害”

今は、インターネットで検索すれば、どんな事でも調べる事ができ、
様々な情報、知識を得ることができます。

専門的な知識から、日常の困ったことの解決策まで
あらゆる情報が、検索エンジンを使って選び出す事ができ、
1つの事のに対しての賛成意見も、反対意見も参考に検討する、
なんて事もできてしまいます。

でも選び出される情報、知識には
本物もあれば、偽物も一緒に出てく
る為、
その情報を参考にするかしないかは、結局のところ自分で決めています。


どんな基準で、情報、知識を選び出し、参考にすればいいのか。

情報に出会うことが難しかった頃とは、
全く違う問題が起こっているのが現状です。


みなさんは、「知っている世界」を持っていることによる
“ 弊害”を感じた事、考えた事はあるでしょうか?



「先入観」

「固定観念」

と聞いたらどうでしょう。


どんな情報が先に入るかによって、その対象のImageが
色眼鏡のようにフィルターとなって、見てしまった事はありませんか?

部分的な情報だけを取って、過去の経験やImageと繋げて
判断した結果、失敗した事はありませんか?


身近な出来事でもよくある事ですし、
仕事の中でも往々にして発生します。


思い込みを前提に会話をしていて、
話がズレていたり、通じていなかったり、
結果、指示が正しく伝わらず、ミスをしてしまうことになったり。


言葉だけを受け取って、相手の意図を受け取れず、
誤解をしてしまったり…


挙げたら切りがないですね。


これらは全て、過去の経験や知識、言葉に対するImageなど
「知っている世界」を持っていて、且つ、
その世界に固定されていることから発生しています。


この状態では、
人の話が聞けない。
人との交流が難しく、循環が起こらない。
新しい発想が生まれにくい。
人と協力関係を築くのが難しい。


でも、「知っている世界」を持つことが悪い訳ではなく、
固定していること、固定に気づいてないことが問題です!


情報、知識に溢れている現代だからこそ、
その「知っている世界」を、一人一人が強固にさせているとも言えます。

様々な問題に波及しているこの問題を
突破できるかどうか。



「知っている世界」をリセットできる技術。
そこに突破口があると感じています。

その技術が “観術-Kanjutsu-” です。

多くの方と協力関係を築きながら
突破していきたいと思います!

Challengeは続きます‼︎







人の可能性は∞
Schritt für Schritt

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