顔は似ているし、
お箸を使うし、
ご飯も味噌汁もあります。
一見似ているようで、全然違う文化です。
食文化1つ取ってみても、
日本では出された物を残さず食べなさいと教わりました。
でも、韓国では食べても食べても次々出されます。
キムチやお漬物、ご飯はおかわり自由なお店がほとんどです。
それは、残さず食べていたら、足りなかったのではと逆に気を遣わせてしまい、
残るほど満腹、満足を味わってもらうという、韓国式のおもてなし文化なんです。
そんな全く違う文化で育っている日本人と韓国人が
協力関係を築いて、同じ目的に向かう事ができるのか...!?
今回のイベントはそんなチャレンジのイベントでもありました(笑)
ツアーが始まる時はドキドキの心でしたが、
始まってみたら、ツアーガイドさんが、いかに私たちが来る前の
事前の準備をしてくれていたのかが解りました。
美味しいお店を探して、予約をしてくれたり、
観光の名所や、知って欲しい、見て欲しいところを選んでくれたり、
要望に応えようと、スケジュールを調整してくれたり。
ツアーで回るというのは、いろんな事が起こるものです。
その度に、同じチームメンバーやガイドさんが力を合わせて、
起こった状況を乗り切ったり、
日本ではあまり味わうことができない、韓国式のお料理を一緒に味わったり、
信号待ちの横断歩道では、現地の方へ声を掛けて交流したり!
とにかくガイドさんを通して、
大邱にあるスソンという街を案内して頂き、
スソンの地元に住んでいる方と交流させて頂き、
本当に楽しいツアーを回らせて頂きました。
会った事のない、私たちのことを想って、
お仕事しながらも、準備をしてくれていた事が嬉しかったですし、
とても素敵な時間で、3日間のツアーがあっという間に過ぎてしまいました。
最終日には、お見送りにホテルまで来てくれて、
1人1人へのお手紙と韓国のお茶のプレゼントまで準備してくれました。
そのおもてなしの心に感動しました!!
言葉や文化は全く違いますが、
交流を通して、協力し合い、同じVISIONに向かって
心をひとつにしていくことができるんだ!ということを
実感したツアーになりました。
今回大邱という普段、日本人をほとんど見かけないという地域に
日本人300人が5~7人のチームに分かれて回らせて頂きました。
地元の方からしたら、不思議な光景だったかもしれません。
これを機に、韓国の方との交流を続けていきたいと思いました。
認識が世界を変える!
Schritt für Schritt
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