世の中には、極と極が存在します。
「好き」と「嫌い」
「正しい」と「正しくない」
「勝ち」と「負け」
「重要」と「重要じゃない」
「善」と「悪」などなど...
その極と極を判断するためには、“基準”が必要です。
どんな“基準”かによって、
その判断が変わります。
その“基準”はどこまでの範囲に通用する“基準”なのか。
時間・空間・存在それぞれに言うことができます。
例えば、
時間・・・その“基準”は、
現代だけに通用するのか、古代だけなのか、
それとも過去も未来も通用する“基準”なのか
空間・・・その“基準”は、
住んでいる地域だけなのか、住んでいる国だけなのか、
それとも世界、それ以上に通用する“基準”なのか
存在・・・その“基準”は、
その“基準”を持っている 私 だけに通用するのか、
私の家族だけなのか、私の組織だけなのか、
それとも、世界中70億人すべての人に通用する“基準”なのか
部分的な範囲にとどまっていては、
その範囲の外が存在し、
解りあえない、通じない領域が存在している事になります。
今まで、世の中の問題解決は、
「どっちが正しいか」
「どっちを優先するか」
という質問に対して、『どちらか一方が正しい』と思い、
選択し、現実化してきました。
本当に正解は極と極のどちらか一方なのでしょうか...?
『どちらか一方が正しい』という次元では、
「賛成」⇔「反対」が存在し、「勝ち」⇔「負け」が存在し、
終わりなく対立を生みだし、衝突が繰り返されていくことになります。
新しい解決策とは、
極と極という相反する異質な意見、観方(観点)を
融合できる(どちらも満たせる)領域(場)を共有する事です。
それは言ってみれば、
「ひまわり」と「あさがお」という異質の種が
お互い花を咲かせる為に、どちらにも必要な『土』と『水』を共有し、
どちらも綺麗な花を咲かせるというようなImageです。
お互いの個性を活かせる『場=Field』を創っていく事、
その観点に移動した人、移動させていく人を量産していく事、
それが、私たち“マインドームコーチ”の役割です。
私がやっていく「仕事」とは、
こういう事なんだと改めて確認することができました。
どんな状況、どんな出来事と出会っても、
変わらない「仕事」なんだと、気持ち新たにスタートしていきたいと思います。
“人の可能性は∞”
私もその1人であるという事を忘れずに、
どんな限界と出会っても、一歩、また一歩と進んでいきたいと思います。
人の可能性は∞
Schritt für Schritt
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